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金の月銀の月
第8章 Tomorro is another day
璃子は山田の腕の中で眠っていた。
璃子の可愛い寝顔はまだあどけない。
だが、昨夜は女になっていた。

愛する美枝子にそっくりな表情をし、美枝子にそっくりな声を上げていた。

山田は璃子を見つめながら美枝子を想っていた。

美枝子さん…

璃子の頭に優しくキスをした。

璃子は初めてだったと山田が射精した後に言った。
あの、一真とセックスをしてはいなかったようだった。

美枝子に似た少女を女として育て、開発したい気持ちもなっていた。
男としての夢だった。
贅沢な夢だ。

璃子を自分だけの美枝子に育てようと思ったのだった。

「璃子ちゃん、起きて。そろそろ学校に行く支度をしないといけないんじゃないかな。」

璃子は目を開けると、目の前に山田がいた。
暫く状況を把握しようとしてのいた。

「あ…そうだった…昨日…」
山田とセックスをした事を思い出したのだった。

山田は璃子にバスローブを渡し、シャワーを浴びるように勧めた。

璃子はシャワーを浴び、制服に着替えた。

山田と一緒にマンションを出て近くのファーストフードで朝食を食べた。

「たろーさん、今日もたろーさんの所に帰っていい?」
璃子は甘えた声で言った。

山田は頷くと、璃子は嬉しそうに立ち上がり、学校に向かって歩いて行った。





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