この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
金の月銀の月
第8章 Tomorro is another day
思い出したように、雅之は席を立ち、キッチンに行った。
そして、ワインサーバーから白ワインを出した。
ワイングラスを持ち、テーブルに置き、ワインの栓を開けた。

美枝子にグラスを差し出した。
そしてワインを注いだ。

美枝子は優しい雅之に驚いた。
そして、グラスをあげ乾杯をしワインを飲んだ。

会話はなかったが、穏やかな表情を雅之はしていた。
グラスが空になると、お互いに目で合図を送り注ぎ足していた。

食事が終わっても、二人は席を立たずに
ワインをゆっくりと飲んでいた。

会話を殆どせずにワインを空けた。

美枝子はテーブルの上の食器を片付けようと、立ち上がると
雅之も立ち上がり、美枝子に座っているようにと、手で合図をし、皿を持ちキッチンに出した。

結婚してから、一度もそんな優しい行動をしたことも無い雅之だったが、目の前の雅之は自分から食事の片付けをしている…

驚き、雅之の様子を目で追っていた。

/250ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ