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金の月銀の月
第8章 Tomorro is another day
「嫌、離れたくないわ。お願い。私をずっとここに置いて。私をたろーさんの奥さんにして。そしたらずっと一緒に居られるてましょ。」
裸で、山田にしがみつきながら璃子は泣いていた。
母親の美枝子と付き合う山田が好感を持てたから
離婚が成立していなくても、受け入れたのに
母親は山田の他に男がいて、それもかなり年下で
美枝子と離れたくないが為に璃子に近付き
そんな男とも離れられずにいる母親を軽蔑し
反対に
いつも母親を優しく包んでいる山田を尊敬し、憧れ、恋をしたのだった。
酷い母親には渡さない。
私だけを見つめてくれるように…
そう願い願いながら山田にしがみつき、山田に触れられ、歓び感じていたのだった。
裸で、山田にしがみつきながら璃子は泣いていた。
母親の美枝子と付き合う山田が好感を持てたから
離婚が成立していなくても、受け入れたのに
母親は山田の他に男がいて、それもかなり年下で
美枝子と離れたくないが為に璃子に近付き
そんな男とも離れられずにいる母親を軽蔑し
反対に
いつも母親を優しく包んでいる山田を尊敬し、憧れ、恋をしたのだった。
酷い母親には渡さない。
私だけを見つめてくれるように…
そう願い願いながら山田にしがみつき、山田に触れられ、歓び感じていたのだった。