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金の月銀の月
第8章 Tomorro is another day
美枝子は、乳房を弄られただけでイッてしまっていた。

美枝子がイッても、美枝子を愛撫する手は緩めなかった。
イッてもまだ感じていたのだった。

「美枝子さんは、誰にされても、感じるの?」
山田の言葉に美枝子は、喘ぎ声を止めた。

「え?誰にでも?そ…そんな…好きな人に…好きな人にされるから…」

「俺を好き?」

「え?山田さん…」

「俺は美枝子さんを好きだ。多分これからもずっと好きでいると思うよ。」

「私は…私も山田さんが好きよ。私もこれからずっと…」

「一緒に暮らそうよ。」

「え?」

「俺が美枝子さんの居場所で、美枝子さんが俺の居場所だ。」

「 そんな…そんな…」

美枝子は困惑していた。

山田はフッと笑い、
美枝子のスカートに手を入れた。

パンティも矢張り履いていなかった。
無理やり膣に指を入れた。

「え?山田さん…あっ、そんな…ダメ…」

「ダメなの?こんなに身体が欲しがっているのに?」

山田はクチュクチュと膣の中で音を立てた。

「こんなに欲しがって…美枝子さんは欲しがりだな…」

「そんな…そんなことないわ…」

山田は激しく膣の中の指を動かすと
「ひゃあああ!アンッハァッン。あああ…っ」

大きな喘ぎ声を美枝子はあげた。


「気持ちいいんだろ?」

美枝子は頷き、山田の手首を掴んでいた。



山田はズボンをズラし、運転席側に移動させ、美枝子を自分に跨がせた。

美枝子は自ら山田のペニスに自分の膣口を当て、ゆっくりと挿入した。
そして、ゆっくりと腰を動かした。

「ああ…気持ちいいわ。凄く…ハァハァ…アアアン。」

先程見た恍惚の表情をしていた。

「いい表情だ。もっと見せて。」

月明かりに映し出された美枝子は蒼白く光っていた。

「あ…あ…私…もう…ずっとこうしていたい…ずっと…」

「俺もずっとこうしていたいよ。」

月が金色に輝き二人を明るく照らしていた。




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