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金の月銀の月
第8章 Tomorro is another day
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朝になると璃子は家を飛び出した。
そして、母親の住むマンションに向かい、部屋に入った。
だが、鎮まり返り人の気配はしなかった。
そのまま璃子はマンションの部屋を飛び出し、山田のマンションへと走った。
スペアキーを返し忘れていたので、鍵を握り締めて部屋に入った。
玄関には母親の靴は無かった。
「たろーさん?たろーさん!」
山田の寝室やバスルーム、トイレまで覗きこんだが山田の姿は無かった。
璃子はマンションの駐車場に走り降りた。
山田の駐車スペースは空いていた。
「帰って無い?」
璃子はヘナヘナと座り込んでしまった。
母親と一緒なんだ…
璃子は探す宛てはもう無く、マンションのロビーでスマホを握り締めて山田を待っていた。
そして、母親の住むマンションに向かい、部屋に入った。
だが、鎮まり返り人の気配はしなかった。
そのまま璃子はマンションの部屋を飛び出し、山田のマンションへと走った。
スペアキーを返し忘れていたので、鍵を握り締めて部屋に入った。
玄関には母親の靴は無かった。
「たろーさん?たろーさん!」
山田の寝室やバスルーム、トイレまで覗きこんだが山田の姿は無かった。
璃子はマンションの駐車場に走り降りた。
山田の駐車スペースは空いていた。
「帰って無い?」
璃子はヘナヘナと座り込んでしまった。
母親と一緒なんだ…
璃子は探す宛てはもう無く、マンションのロビーでスマホを握り締めて山田を待っていた。
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