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金の月銀の月
第3章 Mellowkiss
翌朝は、土曜日だったが璃子は部活があり朝早くから家を出た。
夫の雅之もゴルフだと家を出た。
今日も一人なんだと思い
璃子の用意してくれていた朝食を食べた。
ベーコンエッグにサラダにパン
簡単なものだったが娘が用意してくれた朝食は美味しかった。
朝食を食べていると一真からメールの着信があり
『おはよう!今朝は体調はいかがですか?玄関先にお見舞いを置きました。早く元気になってまたお店に来てください!」
そう書かれていた。
美枝子は慌てて玄関を開け外に出たがもう一真の姿はなく
可愛い鉢植えが置かれていた。
「カモミール…」
美枝子は花の匂いを嗅いだ。
「ああ…とてもいい匂い…」
一真に逢いたくなった。
美枝子は急いで家に入りシャワーを浴び化粧をし
洋服を着替えた。
そして、一真の喫茶店へと急いだ。
体調がまだ完全に良くなっていなかったが、一真に会いたい一心で出掛けたのだった。
(土曜の朝はそんなに混んではいないはず…)
美枝子は喫茶店の前に来ると大きく深呼吸をして
ドアを開けた。
「いらっ…いらっしゃい」
一真は美枝子の姿を見ると嬉しそうな顔をした。
「美枝子さん、大丈夫ですか?」
ドアまで美枝子を出迎えて、手を添えカウンターの席に座らせた。
そして、丁度今居る、お客さんが帰るところで
お見送りをしに行き、そのまま「休業中」の札を掛けて店内に戻った。
夫の雅之もゴルフだと家を出た。
今日も一人なんだと思い
璃子の用意してくれていた朝食を食べた。
ベーコンエッグにサラダにパン
簡単なものだったが娘が用意してくれた朝食は美味しかった。
朝食を食べていると一真からメールの着信があり
『おはよう!今朝は体調はいかがですか?玄関先にお見舞いを置きました。早く元気になってまたお店に来てください!」
そう書かれていた。
美枝子は慌てて玄関を開け外に出たがもう一真の姿はなく
可愛い鉢植えが置かれていた。
「カモミール…」
美枝子は花の匂いを嗅いだ。
「ああ…とてもいい匂い…」
一真に逢いたくなった。
美枝子は急いで家に入りシャワーを浴び化粧をし
洋服を着替えた。
そして、一真の喫茶店へと急いだ。
体調がまだ完全に良くなっていなかったが、一真に会いたい一心で出掛けたのだった。
(土曜の朝はそんなに混んではいないはず…)
美枝子は喫茶店の前に来ると大きく深呼吸をして
ドアを開けた。
「いらっ…いらっしゃい」
一真は美枝子の姿を見ると嬉しそうな顔をした。
「美枝子さん、大丈夫ですか?」
ドアまで美枝子を出迎えて、手を添えカウンターの席に座らせた。
そして、丁度今居る、お客さんが帰るところで
お見送りをしに行き、そのまま「休業中」の札を掛けて店内に戻った。