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金の月銀の月
第4章 sweet sorrow
寝室に入ると夫はイビキをかいて眠っていた。
美枝子は静かにベッドに入った。

美枝子は一真を想いながら眠りについた。

美枝子が寝入った頃、夫が美枝子のベッドに入り込んできた。
美枝子は気付いたが眠っている振りをしていた。

美枝子が眠っているにも関わらず夫は美枝子のパジャマのボタンを外し乳房にむしゃぶりついてきた。

「あっ!」

美枝子は思わず声を出してしまった。

夫は美枝子を見つめたが
寝た振りをしている美枝子を弄りだした。

時々美枝子はピクンとしてしまったが
夫の雅之は自分が好きなように弄っていた。


美枝子は堪えていた。


雅之の乱暴さに美枝子は引いていた。

自分の硬くなったペニスを
自分のカウパー液でペニスを覆い
美枝子の膣に無理矢理押し込んだ。

美枝子は痛さに堪えていた。

濡れていない美枝子に無理矢理押し込み
夫は気持ちいいのか…痛く無いのか…

美枝子は必死に痛さを堪えながら
一真を思い出していた。

一真の優しくいやらしい舌使いに酔っていた自分。
一真の甘い息、一真の匂い…


「一真さん…」


美枝子は一真を思いながら
早く夫が終わってくれたらいいのにと
思っていた。

美枝子の中で夫は果て、
自分のベッドに戻り
暫くするとイビキをかいていた。


美枝子はベッドから降り
バスルームに向かいシャワーを浴びた。

そして自分の中から
夫の精液をシャワーで流し出した。






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