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金の月銀の月
第4章 sweet sorrow
平日の海岸へ向かう道は空いていた。
BGMはジョージウィンストン
ピアノの音色が二人の会話を邪魔せずに流れていた。
他愛のない会話だったが
一真の話しは美枝子には新鮮で
笑いながら一真の楽しい話しを聞いて相槌をうったり
自分の事に話を絡めたりしながら話しをしていた。
すると、一真の手が
美枝子の膝に置かれた手を握り締めた。
美枝子はドキリとした。
一真の親指が美枝子の手のひらを焦らす。
くすぐったさがだんだんと快感になり
美枝子は言葉が途切れてしまった。
一真は、普通に話しながら海に向かっていた。
途中、道の駅に寄った。
一真は車を降りると
助手席側に行き、ドアを開け美枝子が車から降りるときに手を添えた。
美枝子は少しよろめきながら
一真にしがみつきながら車を降りた。
「あ…ありがとう。ごめんなさい。よろけてしまうなんて…嫌だわ、私。」
「まだ体調が万全ではないし、無理に連れ出してしまったし…大丈夫?大変?」
「うんん。最高の気分よ。」
美枝子は一真から手を離しガッツポーズをして見せた。
一真は笑いながら、美枝子の手を取り店舗に向かった。
BGMはジョージウィンストン
ピアノの音色が二人の会話を邪魔せずに流れていた。
他愛のない会話だったが
一真の話しは美枝子には新鮮で
笑いながら一真の楽しい話しを聞いて相槌をうったり
自分の事に話を絡めたりしながら話しをしていた。
すると、一真の手が
美枝子の膝に置かれた手を握り締めた。
美枝子はドキリとした。
一真の親指が美枝子の手のひらを焦らす。
くすぐったさがだんだんと快感になり
美枝子は言葉が途切れてしまった。
一真は、普通に話しながら海に向かっていた。
途中、道の駅に寄った。
一真は車を降りると
助手席側に行き、ドアを開け美枝子が車から降りるときに手を添えた。
美枝子は少しよろめきながら
一真にしがみつきながら車を降りた。
「あ…ありがとう。ごめんなさい。よろけてしまうなんて…嫌だわ、私。」
「まだ体調が万全ではないし、無理に連れ出してしまったし…大丈夫?大変?」
「うんん。最高の気分よ。」
美枝子は一真から手を離しガッツポーズをして見せた。
一真は笑いながら、美枝子の手を取り店舗に向かった。