この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
金の月銀の月
第4章 sweet sorrow
海岸通りに入ると、一真は車をコンビニの駐車場に止め、屋根を開けた。
そして、後部座席からブランケットを取り
美枝子の膝に掛けた。
「あ…ありがとう。」
一真の気遣いにドキドキしていると
また、一真は美枝子に優しくキスをした。
「さあ、行こう!」
ギアを入れ、コンビニの駐車場から海岸通りを再び走らせた。
初秋の空気は気持ちよかった。
空気の涼しさと日差しの温かさがちょうど良く感じた。
一真は海に近い一軒の店舗に車を止めた。
休業中の札がついている。
可愛い小さな喫茶店だった。
美枝子を車から降ろし、喫茶店のドアの鍵を開けた。
「オヤジがこの店を買ったんだ。夏とたまの休日にしか営業してないんだ。人に任せて営業しているけど、たまに来てるんだ。」
そう言い店に入った。
アメリカンな感じで
サーフボードが飾ってあったりした。
そして、店の奥にある小さな階段から二階に上がった。
二階の部屋には大きな鉄のベッドがあり
赤いオレンジのソファがあった。
アメリカンポップな部屋だった。
壁には海の大きなポスターが飾られていた。
「社会人のときに、ここで暮らしていたんだ。」
一真が美枝子をソファに案内しながら言った。
美枝子は部屋を見渡していた。
横に広い窓からは海が見えた。
一真は部屋を見渡す美枝子にキスをし
「さあ、行こう!」
そう言い、美枝子の手を掴んだ。
そして、後部座席からブランケットを取り
美枝子の膝に掛けた。
「あ…ありがとう。」
一真の気遣いにドキドキしていると
また、一真は美枝子に優しくキスをした。
「さあ、行こう!」
ギアを入れ、コンビニの駐車場から海岸通りを再び走らせた。
初秋の空気は気持ちよかった。
空気の涼しさと日差しの温かさがちょうど良く感じた。
一真は海に近い一軒の店舗に車を止めた。
休業中の札がついている。
可愛い小さな喫茶店だった。
美枝子を車から降ろし、喫茶店のドアの鍵を開けた。
「オヤジがこの店を買ったんだ。夏とたまの休日にしか営業してないんだ。人に任せて営業しているけど、たまに来てるんだ。」
そう言い店に入った。
アメリカンな感じで
サーフボードが飾ってあったりした。
そして、店の奥にある小さな階段から二階に上がった。
二階の部屋には大きな鉄のベッドがあり
赤いオレンジのソファがあった。
アメリカンポップな部屋だった。
壁には海の大きなポスターが飾られていた。
「社会人のときに、ここで暮らしていたんだ。」
一真が美枝子をソファに案内しながら言った。
美枝子は部屋を見渡していた。
横に広い窓からは海が見えた。
一真は部屋を見渡す美枝子にキスをし
「さあ、行こう!」
そう言い、美枝子の手を掴んだ。