この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
金の月銀の月
第2章 Afternoon tea

あの日から、店が混んでいない時には店に寄り、
カウンターに座り店主とのお喋りを楽しんでいた。
「今日はどんな気分ですか?」
店主が美枝子に尋ね
美枝子の体調や気分を聞き
ハーブティーを作ってくれた。
毎回他愛の無い会話をしていた。
マスターは美枝子の話しを楽しそうに聞いてくれたり
美枝子の知らない事を面白おかしく話してくれたりして
美枝子はこのお茶の時間を楽しんでいた。
「ハーブティーは薬にもなるけど毒にもなります」
その日は、店主が一瞬真面目な顔をして美枝子に言った。
美枝子はその表情にドキリとしながら
ローズティーを飲んだ。
ガラスのティーカップに注がれ
真紅の花びらが一枚浮かび
甘い香りが美枝子の女心を刺激していた。
カウンターに座り店主とのお喋りを楽しんでいた。
「今日はどんな気分ですか?」
店主が美枝子に尋ね
美枝子の体調や気分を聞き
ハーブティーを作ってくれた。
毎回他愛の無い会話をしていた。
マスターは美枝子の話しを楽しそうに聞いてくれたり
美枝子の知らない事を面白おかしく話してくれたりして
美枝子はこのお茶の時間を楽しんでいた。
「ハーブティーは薬にもなるけど毒にもなります」
その日は、店主が一瞬真面目な顔をして美枝子に言った。
美枝子はその表情にドキリとしながら
ローズティーを飲んだ。
ガラスのティーカップに注がれ
真紅の花びらが一枚浮かび
甘い香りが美枝子の女心を刺激していた。

