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金の月銀の月
第4章 sweet sorrow
目覚ましの音で美枝子は目覚めた。

美枝子のベッドはシーツがクシャクシャになり昨夜の激しさを思い出した。

夫の雅之は自分のベッドでイビキをかいて爆睡中だ。

そうっと部屋を出てメールを確認した。

一真からのメールは無かった。

「あの若い子とまだ一緒なんだわ。」
美枝子の胸は締め付けられた。

そのままシャワーを浴びながら、泣いていた。


人妻だし若くないし…
そんなの分かってる…
でも、好きになってしまったし
好きだと言ってくれたのに…

口から出まかせだったのね。

他にも女性がいるかもしれないし…
あんなに格好良くて、優しくて、楽しいんだもの。

美枝子は浴室から出て身体を拭きながら鏡を覗いた。
「酷い顔だわ」

濡れた身体を拭き、だるそうに朝食とお弁当を作りにキッチンに入った。






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