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金の月銀の月
第5章 One and Only
家に帰り、リビングのソファーに倒れこむと
今朝の一真の言葉も眼差しも信じられなくなった。
「何よ、嘘つき!」
今度こそ一真とは切れてしまおうと思った。
涙を流しながら美枝子は
夕食を作り始めた。
夫の好物の料理に
夫の好きなワイン
そして…
デザートは…
夫はいつもより早い帰宅だった。
娘の璃子は友達と夕食を食べてから帰ると連絡が入った。
美枝子は玄関まで出迎えた。
そして、夫に
「今日は璃子、遅くなるの。お風呂が先?食事が先?」
胸元の大きく開いたセーターで下着を着けずにいた。
そんな美枝子に夫は驚いたが
いやらしい笑みに変わった。
「そうか…美枝子…美枝子もだんだん目覚めてきたのか…。」
鞄を置くと、美枝子の乳房をセーターの上から掴んだ。
「本当はこんなにいやらしい女だったんだな…」
セーターの中に手を潜り込ませ
乳首を強く摘んだ。
「痛っ!」
強く摘まれ美枝子は呻いた。
「気持ちいいのか…そうか…美枝子は痛いのが本当は好きだったんだな。よしよし…」
めちゃくちゃになってしまいたかった。
今度こそ一真を忘れてしまいたかったのだった。
今朝の一真の言葉も眼差しも信じられなくなった。
「何よ、嘘つき!」
今度こそ一真とは切れてしまおうと思った。
涙を流しながら美枝子は
夕食を作り始めた。
夫の好物の料理に
夫の好きなワイン
そして…
デザートは…
夫はいつもより早い帰宅だった。
娘の璃子は友達と夕食を食べてから帰ると連絡が入った。
美枝子は玄関まで出迎えた。
そして、夫に
「今日は璃子、遅くなるの。お風呂が先?食事が先?」
胸元の大きく開いたセーターで下着を着けずにいた。
そんな美枝子に夫は驚いたが
いやらしい笑みに変わった。
「そうか…美枝子…美枝子もだんだん目覚めてきたのか…。」
鞄を置くと、美枝子の乳房をセーターの上から掴んだ。
「本当はこんなにいやらしい女だったんだな…」
セーターの中に手を潜り込ませ
乳首を強く摘んだ。
「痛っ!」
強く摘まれ美枝子は呻いた。
「気持ちいいのか…そうか…美枝子は痛いのが本当は好きだったんだな。よしよし…」
めちゃくちゃになってしまいたかった。
今度こそ一真を忘れてしまいたかったのだった。