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金の月銀の月
第5章 One and Only
美枝子の荷物を片手で一真は持ち、
もう片方の手で美枝子の手を握った。
そして店に入った。
あの女性と一緒に飲んだティーカップとポットがまだカウンターの上に置かれていた。
カウンターから、一真は洗い場にさげた。
「美枝子…」
一真は美枝子を抱き締めた。
「好きなんだ」
美枝子は無言で信じられないという表情をした。
「美枝子が他人の奥さんで…俺…好きなんだけど
好きだから…美枝子の家庭を壊してしまいそうで…
俺も弱いから、美枝子が旦那に抱かれていると思うと、ダメなんだ。美枝子から気を逸らさないと、俺の気持ちが抑えられないんだ。。。美枝子が…欲しいよ…欲しいんだ…。」
「一真さん…私もあなたが欲しい。でも、子供を置いていけない。子供を連れてあなたの元にも行けないわ。ごめんなさい。苦しめて。私も苦しいの。あなたが好きで…好きであなたが他の女性に笑いかけるだけで、胸が張り裂けそうになるの。」
「二人だけで過ごしたい。旅の変更出来ない?」
一真は咄嗟荷物言った。
美枝子は躊躇したが、頷いた。
一真は嬉しそうな明るい顔になり
美枝子を抱き上げた。
「愛してる。美枝子!」
店の中で一真は叫んだ。
もう片方の手で美枝子の手を握った。
そして店に入った。
あの女性と一緒に飲んだティーカップとポットがまだカウンターの上に置かれていた。
カウンターから、一真は洗い場にさげた。
「美枝子…」
一真は美枝子を抱き締めた。
「好きなんだ」
美枝子は無言で信じられないという表情をした。
「美枝子が他人の奥さんで…俺…好きなんだけど
好きだから…美枝子の家庭を壊してしまいそうで…
俺も弱いから、美枝子が旦那に抱かれていると思うと、ダメなんだ。美枝子から気を逸らさないと、俺の気持ちが抑えられないんだ。。。美枝子が…欲しいよ…欲しいんだ…。」
「一真さん…私もあなたが欲しい。でも、子供を置いていけない。子供を連れてあなたの元にも行けないわ。ごめんなさい。苦しめて。私も苦しいの。あなたが好きで…好きであなたが他の女性に笑いかけるだけで、胸が張り裂けそうになるの。」
「二人だけで過ごしたい。旅の変更出来ない?」
一真は咄嗟荷物言った。
美枝子は躊躇したが、頷いた。
一真は嬉しそうな明るい顔になり
美枝子を抱き上げた。
「愛してる。美枝子!」
店の中で一真は叫んだ。