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びっちカノジョ 【1期目】
第8章 Scene.07
「んで、こんな早くからどうしたのよ」
窓の外を見れば、漸く日が昇り始めた。
窓際で伸びをしながら伸びをする。
「え、えっと……あれっ!?」
「………いつの間に?」
背後の二人が戸惑う声。
「……なによ?」
「いや、その………」
「それよそれっ」
何故か顔を赤くさせたシュウと、アタシに向かって指差すアカネ。
「人に向かって指差しちゃダメよぉ?」
見下ろす。
納得。
いつもの癖で、無意識に白いスケスケV字型水着を着ていた。
細い一センチ幅の紐が首から乳首の上を通って股間へ。
陰毛が食み出す小さな逆三角形の股布。
三角形の頂点から再び細い紐が二本、お尻の谷間に食い込みながら背中を通って首へ。
相変わらず、何も隠れていない。
出せる生地の量が変わっていない為に、爆乳おっぱいになってから、更に細く薄くなっていた。
しかも、繋がってなきゃいけないという制限付き。
「…へ…へぇ………」
「そ、そんな事…出来るのね…」
取り敢えず、大雑把に説明。
理解出来たかどうかなんて知らない。
アタシだって大雑把にしか把握してないんだから、説明しようが無い。