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びっちカノジョ 【1期目】
第2章 Scene.01
何でいきなり、何も無かったこの場所でこれを着ているのか分からない。
ただ、『着る物』とふと思っただけ。
「………違う物」
アソコからの食い込みから解放された。
「………」
でも、鏡に映ったのは、下乳丸出しの胸を上半分しか隠していない姿だった。
他は丸見え。
「他に…」
余計酷くなった。
乳首しか隠れていない。
「…違う」
ワレメに沿って、ペタッと絆創膏程度の生地。
どうやって貼り付いてるのか分からないけど、それだけ。
以上。
結局、ショッキングピンクの紐をアソコとお尻に食い込ませた。
再びガラスは戻り、静寂だけが残った。
刺激が無い。
あの落ちた感覚を感じてから、どれだけの時間が過ぎたのかも分からない。
カラダに傷が有る訳でも無く、綺麗でイヤらしいカラダに変わっていた。
ブサイクが綺麗な顔に変わっていた。
それも、一人しか居なければ何の刺激の足しにもならない。
飽きた。
キュッと括れたウエストの方から、‘クウッ…’と音が鳴った。
「…腹は…減るのかぁ」