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びっちカノジョ 【1期目】
第2章 Scene.01
 
「んんっ………」

 立ち上がると食い込む刺激に、イヤらしい声が洩れた。

 もしやと思ってガラスの前に立つ。

 案の定、再びガラスは鏡のように変化した。

「…これはこれで…イヤらしい………」

 映ったカラダ。

 二センチ幅程度のショッキングピンクの紐。

 首から二本の紐が乳輪を食み出させて、股間へと伸びている。

 アソコを隠しているのも僅かな布。

 陰毛すら隠し切れていない、ホントに小さな布。

 カラダを反転させれば、プリンとしたお尻の谷間から細い紐が首に向かって伸びてるだけ。

 V字型の水着みたいな感じ。

 『ブタ』だったら、絶対に着れない。

 今のイヤらしいカラダだから着れるようなもの。

 そもそも、これを着ていると言えるか分からない。

 乳首しか隠れていない。

 陰毛は食み出て、アソコのスジはくっきり浮かんでる。

 裸と変わらない、防御力ゼロと言った感じ。

「………て言うか………」
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