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びっちカノジョ 【1期目】
第13章 Scene.12
ご丁寧にアタシの小さいバッグは置いていった。
けだ、地理も分からないのにアタシに如何しろと。
「……………ねぇ?」
「ヒィッ!? な、なんですか?」
「………此処から近くの街まで…どれっくらい?」
「ヒィィッ!? あ、あと歩けば三日くらいで着くかと」
「……………いちいち悲鳴上げられると……何かムカつくわね………」
「ヒィィィィッ!?」
「………黙らないと………またヤるわよ?」
「!?」
途端に口を押さえて黙った連中。
こんなエロボディとヤれるっていうのに失礼しちゃう。
「二日間ヤって一日寝込めば仕方ないか………」
それでもヤり足りないエロボディ。
インランヘンタイビッチにも程がある。
思わず自嘲。
「三日も迷わず歩ける自信ないしぃ…」
方向音痴なのは認めてる。
「あ………。アンタ達さぁ………」
「ひ………な、何でしょう?」
悲鳴を上げそうになったのは目を瞑ってあげる。
「此処まで…何処からどうやって来たのぉ?」