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第15章 Scene.14

　
「空気読むなんて…意外と気が利くのね」

　山賊を静かに寝かせて獣人と向き合う。

　アタシよりも遥かに大きい体。

　イノシシ頭の目はギラつき、腰巻きの一部は早くも盛り上がってる。

「あまりガッツクのは嫌われるわよ？　アタシ以外には」

　スケスケＶ字型水着は消した。

　ミュールも履いてない。

　もう分かってる。

　一歩近付く度に強くなるケモノ臭。

「もう、そんなにしちゃって………」

　股間が異様に盛り上がってる。

　この世界で咥えたおチンポでも、一番の大きさかもしれない。

「そんなに…アタシのおマンコにハメたいのかしらぁ？」

　上目遣いに舌舐めずり。

　おっぱいを持ち上げて、乳首をペロッと一舐め。

　まだ、周りからは争う音と断末魔が流れ続いている。

　しかし、この部屋だけはヤケに静かに感じた。

　更に一歩、誘惑しながら獣人に近付いた。

「あぁんっ」