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びっちカノジョ 【1期目】
第4章 Scene.03
迷った。
通りを歩いていただけなのに。
人通りのある道を選んでた筈なのに。
「…森?」
ちょっと歩いただけの筈。
なのに、足元はアスファルトじゃなくて土。
周りは建物じゃ無くて木。
振り返る。
建物が遠くに見える。
「うぁぁ………」
かったるい。
もう、戻る気力もアタシには残ってない。
当然、周りを見ても誰も居ない。
鬱蒼と樹木が多い茂ってるだけ。
誰かとヤって、あわよくばお金を…なんて期待も出来ない。
「手詰まった」
膝を抱えて蹲る。
膝とカラダに挟まれて、おっぱいがぐにゅっと潰れる。
「…吸っても…出なかったしなぁ」
自分で乳首をチューチュー吸ってみた。
おっぱいミルクは出なかった。
自分で出して自分で飲むなんて、なんてステキなサイクルと思ったアタシがバカだった。
「…はぁ……誰かぁ………」