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びっちカノジョ 【1期目】
第5章 Scene.04
目が覚めた。
案の定、カラダは綺麗になっていた。
イヤらしい汁でゴワゴワになっていた陰毛もサラサラ。
道端や公園でヤられた時は、洗わなきゃいけなかったのに。
…分からない。
おまけに、空腹感もどこへやら。
逆に満腹感に満たされている。
下腹部に手をやる。
子宮に沢山の精液を注がれた。
溢れるくらいに注がれた。
「だからって訳じゃない…よねぇ…」
こちら側の人種にナカ出しされても、空腹感は満たされなかったのは事実。
ネズミ男も牛男も、昨日の男もどちら側の人種かは分からない。
けど、無言だったのは共通。
いきなり現れて、いきなりヤられるのも共通。
そして、いつの間にか消えている。
「…やっぱり…分からん………」
木洩れ日が差してくる。
明るい外の陽射しなんて久々の気がする。
「うーんっ」
両手を組んで上に伸ばし、一気に脱力。