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第5章 Scene.04

　
　裸同然の発情したオンナが大通りを闊歩する。

　アソコを濡らしたエロオンナ。

　それでも、あっちの人種は気にも留めていない。

　漸く、胸元が開いて、おっぱいを殆ど見せながら歩いている魔女みたいな格好の女を見掛けていた。

　その女にこっちの人種は誰も目を向けない。

　短いスカートでショーツを覗かせている女だって居たのに、誰も見向きもしなかった。

　程度はあるにしても、アタシだけ反応されている。

　アタシだけ視姦されている。

　アタシだけ脳内で犯されてるかもしれない。

「んはぁぁ………」

　ゾクゾクッとすると、熱い吐息が勝手に洩れた。

　辿々しく大通りを進んで注目を集める。

　エロボディに釘付け。

　きっと、白い股布から陰毛だけじゃ無く、ワレメだって透けてる。

　それ以前に、ビラビラが食み出してれば隠してるとは言えない。

　気持ち良すぎて頭がクラクラしてきた。

「…おいおい。　今時、追い剥ぎかぁ？」