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月満る夜
第2章 月の出
ルシアンが顔を上げると、二人の唾液が糸を引いた。



ユリエは頬を紅潮させている。



それから、ルシアンは再び乳房を揉んだ。



トマはいきり立った肉棒を、ゆっくりユリエの中に挿入し出した。



未開通のユリエの肉の道は、じわじわ侵入するトマを跳ね返そうとする。



ユリエは痛みをこらえるため、一瞬呼吸を止めた。



「ユリエ、ごめん・・・」



トマは思い切って力を込め、ぐいとユリエの膣にペニスを押し込んだ。



すると、彼のものはユリエのヴァギナに納まった。



「ああ!あったかい・・・!ユリエの中あったかいよ・・・!」



トマは感激し、ゆっくり腰を動かした。



おっぱいの上のルシアンの手と、トマのペニスの感触で、ユリエはとても気持ちよくなった。



だが、膣の優しい感触に興奮しきったトマは、



少し動いただけで膣内射精してしまった。
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