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隠匿シリーズ☆番外編
第6章 彼の忘れられない人は……?
「ん……」
アリエッタは撫でる感触にビクリとして、引き結ぶ唇から僅かに声が洩れた。
「すごく綺麗だ……」
レオは感嘆の溜め息を吐き、またコクリと喉を鳴らし、アリエッタの白い首筋に唇を押し当てる。
首筋から鎖骨にかけキスを降り注がせながら、レオは豊満な乳房を両手で包む。
「柔らかくて肌が俺の掌に吸い付いてくるみたいだ。アリエッタは俺以外の男に触られたことないだろ?」
「わか、るの?」
やわやわと揉まれる感触に息を乱してしまう。
「わかる。というより、俺が他の奴に触らせるとは思えない」
レオの嫉妬深さは筋金入りのようで、つい笑ってしまいそうになるが、唇が頂の付近にきて笑いが引っ込む。
「肌やここも5年後の俺は毎晩味わっていると思うと、やはり妬けるな」
そう言ってレオはアリエッタを一度見上げると、はくりと頂を口腔に含んだ。
「あ、や……、んぁ……」
熱い口腔内にある乳首にざらつく舌がくるくると辿る。舌先で弾かれたり、唇で吸われていると、そこは硬く尖る。
「ゃあぁ……、そんな、……んくぅ」
歯で挟まれ、舌で揺すり立てられると、喘ぐのを止められない。
まるでアリエッタがどうすれば感じるのか知っているかのように、レオは舌や、もう一方の頂も指で捏ねては摘まんだりと愛撫をしてくる。
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