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隠匿シリーズ☆番外編
第6章 彼の忘れられない人は……?
レオは両の頂を丹念にしゃぶり、徐々に下へと唇が辿っていく。行き着いた淡い茂みにレオの熱い息がかかり、羞恥と官能への期待に陰唇から蜜が零れる。
彼は何度目かになる喉を鳴らしたあと、アリエッタの脚を大きく開かせた。流石に恥ずかしく、顔を背けるアリエッタを余所に、彼はまじまじとそこに食い入るように注視していた。
「これがアリエッタの……」
感嘆と興奮の入り混じる声色に、身体が燃え上がりそうなほど恥ずかしさが起こる。
蜜でしっとりと濡れる媚肉をレオは両側から割り開き、さらに奥までも見ようとする。
「やっ……、そんなに見ちゃや……」
「"俺"には見せたんだろ? だったら俺にも見る権利はある」
「でも……、あ……っ」
陰唇から秘芽にかけて撫でられ、反論の言葉を奪われる。
「話には聞いていたが……女が感じる突起というのはこれか?」
レオは指先で包皮に隠れる肉芽をくるくると嬲り、アリエッタの反応を観察している。
「ん、やぁ……、それ……そこ……ダメ……っ」
「駄目って言うわりに、蜜が溢れてきてる。すごくよさそうだ」
いやいやと首を振るアリエッタを、レオは意地悪そうに眼を眇めて眺める。
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