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隠匿シリーズ☆番外編
第1章 愛ある行為もほどほどに
肉芽の裏側辺りにあるアリエッタの最も感じる部分と秘芽を指で嬲る。そうすると信じられないほどの愉悦が込み上げ、柔襞が蠢き、指を締め付けてしまう。
体内で湯が指の動きに合わせて柔襞を撫で、身悶えせずにはいられない。けれど快感を追っていっそう激しく突き動かすと、二度目の恍惚が訪れた。
自身の身体だと堪えられる絶頂が、アリエッタだと勝手が違い、どうにも堪えられない。
浅い呼吸を繰り返し呆としてはいるが、身体の疼きはまだおさまってはいない。
指では届かないもっと奥がじんじんとしてどうしようもない。アリエッタの身体が記憶しているのだ。レオの剛直を呑み込むまで満たされない感覚を。
「まずいな……」
悪戯心で自慰に走ってしまったが、これでは余計に鬱積してしまうだけ。
自業自得なのだが、この日レオはなかなか寝付けない夜を過ごす羽目になった。
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