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隠匿シリーズ☆番外編
第7章 その代償は



 ジョシュアは二度、三度と縄を引っ張り、秘芽がぐりぐりと硬い結び目に抉られ、どうにかなってしまいそうだ。


「ぃやぁ……っ! やめ……、ぁあぁぁ……っ!」


 リンゼイは髪を振り乱し、涙を散らしていやいやと首を振る。


 身体を捩り、どうにか逃れようとするも、無駄な努力だった。どれだけ逃れようとしても、拘束された身体はジョシュアの思うが儘だ。


「あまり無理に動かれては、肌が傷付いてしまいますよ。じっとしていてくださらないと」


 ジョシュアは乳房の頂から根元にかけて舌を這わせる。チリッとした痛みのような痺れがそこに走った。


 縄目のついた肌が薄桃色に色づいている。それは乳房の根元だけでなく、わき腹や腿にも付いていた。


 その箇所をジョシュアの舌が余すところなく辿る。


「んっ、……ふぅ……ん」


 強烈な刺激のあとのぬるい刺激に、じれったさを覚える。未だに秘芽は痛いくらいにジンジンと痺れ、労わるような舌使いがもどかしい。


 太ももを舐める彼をそろりと見遣ると、サファイア色の双眸と眼が合った。ゾクリとするほど美しくも妖しい宝石に見詰められ、おかしな気分になる。






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