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第3章 野球拳

まだ春休みの最中だ。

両親は仕事に行っていない。

今日は野球拳でもするか

そう思い　妹の部屋を訪ねる

「何～？」

「野球拳しようぜ」

俺達兄妹は、野球拳をする。

普通の野球拳はじゃんけんだが、もっと現代的に、ゲームで負けたら脱ぐというのがルールだ

ゲームと言うのは、桃鉄からマリオカートまで幅広くやるが、

要するにエロ罰ゲーム付きのゲームが、野球拳だ

「何するの？」

「マリオカートでやろうか」

そう言って、3DSを出す。

脱ぐ物が無くなったら　１時間　たがいを自由にできるのがルールだ

ただし、妹が勝った事は無い

１レース毎に、順位が良い方が勝ちだ。

だが、シャツ　パンツとズボン　３枚しかない俺に対して、妹はそこに、ブラともう１枚シャツを着ている。

１レース目　圧勝だ

妹はシャツを脱ぐ

２レース目　少し危なかったが、なんとか勝った

妹はズボンを脱ぐ

３レース目　これも圧勝だった

下のシャツを脱ぐ　これで妹はブラとパンツだけだ


４レース目　ミスで負けてしまった　フリをして手を抜いた

出ないと妹もやる気が出ないからだ。

仕方ない振りをしてシャツを脱ぐ

５レース目　もういっちょわざと負けてズボンを脱ぐ

６レース目　今度は圧勝してやる

ブラを抜いた妹は、これでパンツ１枚だ

胸をかばいながらゲームする訳だ　勝敗は目に見えている

７レース目　圧勝してやる　

これで妹は全裸だ

だが、全裸ですぐアウトではない　脱ぐ物が無いから、脱ぐ代わりに１時間　自由に扱う事が出来るのだ。

俺はまだパンツ１枚　妹はもう脱ぐ物が無い

次に妹が負ければ、妹は俺が自由に　”使う”　事が出来る

８レース目　


俺の圧勝だ

「もう強すぎ・・・」

そう一言だけ言うと、3DSを置く

「ちょっと待ってろ」

そう言って、俺は一度自分の部屋に戻り、3DSを置いて、手錠　ローター　目隠しを持って妹の部屋に戻る

妹は全裸のままだ