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秘密の香り
第9章 秘密の夜
敦と出会い付き合っていたときとは違う感覚…

身体がこんなにも求めている…

ほしくて…ほしくて…たまらない、だなんて…



圭吾さんに出逢って
変わっていく自分に
恐怖と嬉しさが入り混じった感情を感じた





ふと初めて出逢った日を思い出す






あ…




私は落胆した…






あの時の沙穂の言葉…



どうして忘れていたんだろう…




火照った身体から急激に熱が抜けていき
胃が締め付けられるような苦しさに襲われた…




私が圭吾さんがどんな人か聞いたとき…


彼女がいる、と
沙穂は言っていたのだ…




あの時は…彼女がいた




今は…?




聞きたくても
怖くて聞けない…



結婚している私に
聞く権利もない…



お店でデートだと否定せずにいたことは…
どうして?




車がマンションの駐車場に止まり


圭吾さんがエンジンを切る


「桃香ちゃん…車酔いした?大丈夫?」


暗い表情になってしまっていたかな…


「はい、大丈夫です…」


「よかった」


席に座ったまま
抱き寄せられた…




































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