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秘密の香り
第2章 結婚
6月

結婚式から約一カ月

仕事を辞めて
専業主婦となった毎日は

最初こそ
ストレスから開放されて
最高の気分だった

しかし今は
毎日時間を持て余していた

敦のお弁当を作り
朝食を食べ
仕事に行く敦を見送る

それから
洗濯、掃除と家事をこなす

あっという間に終わり
自分のお昼ご飯を準備する

午後は夕飯の買い物へ行ったり
買い物がない日は
ひたすらテレビを観て過ごす

まぁ子供ができたら
こんなゆっくりはできないよね

きっと
今だけの贅沢…かな


敦は帰宅しても
ソファに寝転んでテレビか携帯でゲーム

夕飯中も携帯でゲームをすることが多い

嫌だな…と思いながら
外で一生懸命働いているんだから

これくらいで
うるさく言ったらダメだよね

そう言い聞かせ
話したいことがあっても
我慢をした

私の話なんて
たいした話じゃないし


結婚している友人に愚痴をこぼしたら
そんなの普通だよって
あっさり言われてしまったのだ


これは日常の
ほんの些細なこと

毎晩
隣に眠る敦を見ると

結婚して良かった、と
幸せに浸る


セックスは…
この部屋に越してきてから

色々な場所でした


玄関で下駄箱に手をついて後ろから…

洗面台でいやらしい顔を見ながら…

バスルームで湯船に浸かったまま…

キッチンやリビングでも…

バルコニーでしたときは
通行人に気付かれないか
ドキドキしながら
されるがまま…
後ろから突かれて感じた

敦は頻繁に求めてきた

時には朝から

明るい部屋ですることもあった






























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