この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密の香り
第12章 秘密の痛み
圭吾さんの好きな物は甘いもの…
それくらいしか知らなかったから
プレゼントは本当に悩んだ…

自転車に乗っていたことを思い出し
使ってもらえるかな…と
本革の手袋を選んだ

「ありがとう、通勤のときに使うよ」

手袋をつけて嬉しそうに見せてくれた

「喜んでもらえて良かったです」

圭吾さんは丁寧に包みに戻し
「本当にありがとう」
そう言ってダッシュボードにプレゼントをしまった

「食欲はある…?あんまり食べないほうがいいかな…」

「少し…お腹空きました…」

「でも外食は辛いか…」

「いえ…大丈夫です…」

「じゃあ…なんか食べて行こうか…何がいい?」

「圭吾さんは…?」

「何でもいいよ」

「じゃあ…ファミレスでもいいですか…?」

「いいね、あー…じゃあ、パフェが美味しいとこがいいな」


私たちはいつもの待ち合わせ場所の近くにある
ファミリーレストランに行くことにした


「パフェだとどんなのが好き?」

「パフェですか…んー…」

甘いもの話に花が咲き
熱はあったが不思議とだるさは少なかった

好きな男性といるからだろうか…

明日には良くなっていますように…。

























/277ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ