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秘密の香り
第14章 秘密の空間
私は圭吾さんの身体を抱き寄せ
自分の身体に重なる圭吾さんの重みを感じた
圭吾さんが身体を起こすまでの
ほんの数秒…
「桃香ちゃん…」
腕まくらをされ横向きになると
圭吾さんのくちびるが額に触れた…
背中を撫でる手の熱さが…
私の身体を疼かせ想いを高まらせる
「圭吾さん…」
圭吾さんのバスローブにゆっくりと手を滑らせ
鎖骨にそっとキスをした…
背中を撫でていた手が頭を優しく撫でると
全身の力が抜けていき安堵に包まれる
部屋の照明が落ちてゆき私は仰向けに寝かされた
薄暗い部屋
空気清浄機の音が微かに聞こえ
私は瞼をそっと閉じた
圭吾さんの柔らかく熱い舌が
鎖骨から首筋をゆっくりと舐め
耳に甘い息がかかる…
「んっ…」
背中が仰け反り
小さな快感の波がざわめく
「いい香りだ…」
もう引き返せない…
私はこの人を…
ずっと感じていたい…
瞼を開き
圭吾さんの瞳を見つめる
圭吾さんの首に腕をまわし
自分からくちびるを求め
深く激しいキスに酔いしれていった…。
自分の身体に重なる圭吾さんの重みを感じた
圭吾さんが身体を起こすまでの
ほんの数秒…
「桃香ちゃん…」
腕まくらをされ横向きになると
圭吾さんのくちびるが額に触れた…
背中を撫でる手の熱さが…
私の身体を疼かせ想いを高まらせる
「圭吾さん…」
圭吾さんのバスローブにゆっくりと手を滑らせ
鎖骨にそっとキスをした…
背中を撫でていた手が頭を優しく撫でると
全身の力が抜けていき安堵に包まれる
部屋の照明が落ちてゆき私は仰向けに寝かされた
薄暗い部屋
空気清浄機の音が微かに聞こえ
私は瞼をそっと閉じた
圭吾さんの柔らかく熱い舌が
鎖骨から首筋をゆっくりと舐め
耳に甘い息がかかる…
「んっ…」
背中が仰け反り
小さな快感の波がざわめく
「いい香りだ…」
もう引き返せない…
私はこの人を…
ずっと感じていたい…
瞼を開き
圭吾さんの瞳を見つめる
圭吾さんの首に腕をまわし
自分からくちびるを求め
深く激しいキスに酔いしれていった…。