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透明な黒
第3章 共同生活


三國家の前……。


台所の電気が点いており、
換気扇からは煙が……



「母さん帰ってきたのか?」


料理を作るなんて珍しいな。
たまに帰ってきても手作り料理を
作ってくれる事なんてないのに。


……気が向いたのかな。



ガチャッッ!



ポストから鍵を取りだし勢いよく玄関を開けた。



「おかえりー」



!?!!?








台所から聞こえてきたのは
母さんの声ではなかった。




「なんでいんの?」



自前のエプロンを見にまとい手には
菜箸を持ったマリがいた。



「ふふふ。驚いたかしら。」



「家に帰ったんじゃないのかよ」


「誰が帰るだなんていったかしら?」




あぁ。こいつは。
あーいえばこう言う奴だな。



「勝手に台所使うなし。
ってか何してんの」


フライパンには美味しそうに
肉と野菜が炒められていた。



「ご飯。一緒に食べましょ。」



火を止めマリがいった。




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