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あなたの面影
第8章 一仁の愛し方
しかし抵抗しようが、彼はお構いなしだった。
いや、抵抗される方が彼の歪んだ情熱を燃え上がらせてしまったのかもしれない。

「嫌だって!! 本当にやめてっ!!」

今までのどっちつかずの抵抗ではなく、本気で拒絶をする抵抗だった。
だが一仁さんは慣れた手つきで私を縛っていく。

「変に動くとよけい絞まるぞ?」
「やめてっ……んぐっ!?」

彼の言う通り、縛られた身体でもがくと縄が食い込んでしまう。
堪えられないほどの痛みではないけど、羞恥の方は堪えられないレベルだ。
恥ずかしくて目を閉じて叫んでいた。

そんな私の訴えが聞き入れられるはずもなく、一仁さんは私をきれいに縛り上げてしまった。


「よし、完了。目を開けて」

サプライズプレゼントを用意した彼氏のような嬉々とした声をかけられ、私はうっすらと目を開けた。


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