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あなたの面影
第5章 願望
「どうしたの?」

屈んで頭を撫でながら名執さんが問いかける。
知らない人に声をかけられ、女の子は戸惑ってるのが見てとれた。

「迷子になっちゃったの? お母さんは?」

名執さんは目尻を下げて微笑み、女の子の緊張を解かせる。
そんな優しい顔も出来るんだ……

「お母さん、いないの……」

女の子は目に溜めた涙をポロポロとこぼしながら告げた。

「 迷子なのね。可哀想に。大丈夫。お姉ちゃんたちに任せて」

私も屈んで女の子に目線をあわせた。
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