この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
仔猫と狼
第3章 伝えたいのに…



私に、できると言ってくれた鳥居さんは笑顔だった。





でも、私は怖かった。








私を見る目が、憎しみがこもっていた様に見えたからだ。












あぁ…










やっぱり、鳥居さんは私のことなんか覚えてない。













だからきっと、この今までの感謝の気持ちを言葉にしても、何も伝わらないのだろう。














なら、私は…












「私は…、声優になりたいです。私も、鳥居さんの様に誰かの力になりたいから…。」









そう。











いつか、鳥居さんに追いついて、この気持ちを伝えるんだ。













そう決意し、私は山田さんではなく、鳥居さんの瞳を真っ直ぐ見つめて言った。








/175ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ