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《番犬》が女に戻るとき...
第17章 ライバルな転校生

でもこれは本当にお世辞などではなくって
ひいきにしているわけでもなくって

零の手料理は信じられないほど美味しく、その腕は鉄人級であった。


料理人にでもなる気かよ…というほどのレパートリーの豊富さに、栄養のバランスも二重丸。勝手に食材を調達しては、勝手に家にあがりこんでここをレストランにしてしまう。


「何者だよお前…」

まさに、呆れるほどの才能だ。

ここまで何をやらせても完璧だと、逆に苦手なことはあるのかと疑ってしまう。


ふわっふわのダシ巻き卵は

箸をいれると簡単に切れてしまった。


「茜さんは和食と洋食のどっちが好きなの?それとも中華?」


悔しいが、零の作ったものならどれでも美味い。


”不覚にも胃袋をつかまれるとは”



…そして彼の手料理に惚れこんだのは茜だけではなかった。



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