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アイドルの仕事は男を誘惑することだ
第6章 開花の時
こと子は、もはや昔の自分に戻れないことを感じていた。
圧倒的なセックスの快楽を知り、一挙にスターに上り詰めた今となっては、
かつての硬い蕾のような少女の面影はなかった。
球一の計らいで、こと子は愛らしくもアンニュイでセクシーなアイドルとして売り出された。
彼女は熱狂的に受け入れられ、曲がヒットするだけでなく様々な雑誌が彼女のグラビアを組んだ。
多忙な日々を送ること子だったが、プロデューサーである球一との肉体関係は長く続いた。
体を重ねる度に色気を増していくこと子は、
かつてのように吉川のことを考えて頬を染める初々しい娘ではなくなっていった。
再び恋に落ちるまで、こと子はただ、仕事と官能のみに生きていた。
圧倒的なセックスの快楽を知り、一挙にスターに上り詰めた今となっては、
かつての硬い蕾のような少女の面影はなかった。
球一の計らいで、こと子は愛らしくもアンニュイでセクシーなアイドルとして売り出された。
彼女は熱狂的に受け入れられ、曲がヒットするだけでなく様々な雑誌が彼女のグラビアを組んだ。
多忙な日々を送ること子だったが、プロデューサーである球一との肉体関係は長く続いた。
体を重ねる度に色気を増していくこと子は、
かつてのように吉川のことを考えて頬を染める初々しい娘ではなくなっていった。
再び恋に落ちるまで、こと子はただ、仕事と官能のみに生きていた。