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アイドルの仕事は男を誘惑することだ
第2章 手慰みの指導
こと子は帰り道、ずっと球一の言葉が頭から離れなかった。
同性の友達とだってこんな際どい話をしたことがなかったこと子にとって、
球一の「宿題」は衝撃的だった。
それに、彼女の思い描いていたアイドル像と球一のそれとがあまりにかけ離れていたので、
彼の生々しくいやらしい言葉にショックを受けた。
それからの一週間、こと子は始終「オナニー」のことを考えて過ごした。
時々国語辞書で「オナニー」や「自慰」「マスターベーション」などの言葉を引いて、
その意味を知り恥ずかしさや嫌悪感を感じていた。
同性の友達とだってこんな際どい話をしたことがなかったこと子にとって、
球一の「宿題」は衝撃的だった。
それに、彼女の思い描いていたアイドル像と球一のそれとがあまりにかけ離れていたので、
彼の生々しくいやらしい言葉にショックを受けた。
それからの一週間、こと子は始終「オナニー」のことを考えて過ごした。
時々国語辞書で「オナニー」や「自慰」「マスターベーション」などの言葉を引いて、
その意味を知り恥ずかしさや嫌悪感を感じていた。