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『うぅ』としか鳴けない
第5章 屋外
男らと別れた直後、

『よく頑張った。思いっきり出しなさい。』

ギリギリ耐えていた灯子。

「ぶしゅーっ!!ブリブリ、ブリブリィ…」

耐えに耐えた便意、灯子は思い切り出しきった。

『ご主人様ぁ…痛いぃ…』

『躯も冷えてるからな。急いで帰ろうな。』

主は、灯子にジャンパーを掛けて、抱えるようにエスコートした。

『あったかい湯に浸かろうな…』

主は、浣腸はするべきではなかったと、少し後悔していた。
結果、ますます躯を冷やすことになってしまったのだから……

『失敗だ…』

『はい?』

『いや、何でもない…』



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