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『うぅ』としか鳴けない
第5章 屋外
『そうか、そうだな。お前は頑張ったし、妖艶に喘ぎ、彼らを魅了した。偉かったな!本当に偉かった(笑)』

『ええ!御主人様っ!』

灯子は嬉しかった。主の失敗も、灯子を更に主に相応しい奴隷になれたことが、この上なく嬉しかった。

『御主人様、ワインが飲みたいわ。』

『そうかそうか(笑)じゃあ、出ようか。』

バスローブを着て、夜空を見上げながらワインを味わった。



翌朝。


明日は、灯子らしくドレスアップして過ごすといい。

夕べ、主が灯子に言った。

灯子は、久しぶりにお嬢様に変身していた。

『これが、数ヶ月前までの灯子の姿だったんだなあ…美しいよ、灯子。』

『まあ!御主人様ったら、恥ずかしいけど、とっても嬉しいわ。』

クラシック音楽を楽しみ、レモンティーを飲んでいる灯子は、まるで別人だ。


「カラカラ〜ン…」

『どなたかしら?』

『俺が出るよ。』



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