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『うぅ』としか鳴けない
第6章 鬼畜に鳴く悦び
『うっ、うっ、うっ(泣)』

躯が激しく震えだし、舌を噛みそうになる。

灯子は辛うじて動く思考回路を廻らせ、舌を噛まないように歯をくいしばった。

ちらほらと居る観客は、濡れ場が終わってもリアルに聞こえる呻き声に気づき、スクリーンの代わりに灯子にくぎ付けになっていた。

『後ろの角に移って、服を脱ぎ捨て、皆様にご覧いただきなさい。行け!』

『うぅ…は…い………』


歩くことも困難な灯子の震えは、悶えているだけではないようで、恥ずかしさも加わっているようだ。

しかし、逝きたいのに逝かせてもらえない躯の疼きは限界に限りなく近づいており……


『歩けないなら、四つん這いで行け、さっさと行くんだ!』


残酷な主だった。



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