この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
『うぅ』としか鳴けない
第6章 鬼畜に鳴く悦び
『いつまで寝てる!起きろ!』

突然の怒鳴り声にビックリして目を覚ましたが…

目が開かない!視界は狭く、まぶたが重い。

『熱は下がった。風呂で綺麗に洗い、身嗜みを整えろ。』

『はい、御主人様』

手枷足枷が外され、ほぼ一日半、やっとの思いで立ち上がる。

伝い歩きで浴室に向かった。そこで見た自分の姿に愕然とし、灯子は声も出なかった………

顔は腫れ上がり、まぶたまで重く垂れ、赤痣やどす黒い痣、無数の小さな傷だらけ。

躯中にも同じように痣や切り傷 擦り傷で、どこも触れるような状態ではなかった。

鞭の跡がクッキリと背中まで回り、どれほどの逆鱗にふれたかを今更ながら知らしめられたのだった。

中でも酷かったのは脚の裏側。真っ黒になった裏側は、長い時間の正座の上に乗せられた重石のせい。

歪んだ顔に涙がいびつに流れた………




/531ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ