この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
『うぅ』としか鳴けない
第6章 鬼畜に鳴く悦び
手足を動かすのも辛いのだが、躯を綺麗に との命令に背くことは売り飛ばされることを意味する。
石鹸の泡に啜り泣きながら、躯を洗い、頭を洗い、剃毛した。
『御主人様、戻りました……』
『醜いな(冷笑)』
『…申し訳ございません……』
灯子の首に鎖が巻き付き、天井のフックに掛けられた。
『皮膚が壊死しては使い物にならないから、正座の代わりだ。』
しばらく お嬢様の灯子は封印する。
今後、「ぎゃー」 「いやー」 「逝くー」 などの叫びは禁止。灯子は『うぅ』としか鳴けない。
許しもない。受けるのみ。すべて命令下で行動する。
人格も思考も破壊された。
『返事をしなさい。』
『はい、御主人様』
完全に人としての灯子が壊された瞬間だった。
そして、冷酷無惨な主のM奴隷灯子の誕生の瞬間でもあった…………
石鹸の泡に啜り泣きながら、躯を洗い、頭を洗い、剃毛した。
『御主人様、戻りました……』
『醜いな(冷笑)』
『…申し訳ございません……』
灯子の首に鎖が巻き付き、天井のフックに掛けられた。
『皮膚が壊死しては使い物にならないから、正座の代わりだ。』
しばらく お嬢様の灯子は封印する。
今後、「ぎゃー」 「いやー」 「逝くー」 などの叫びは禁止。灯子は『うぅ』としか鳴けない。
許しもない。受けるのみ。すべて命令下で行動する。
人格も思考も破壊された。
『返事をしなさい。』
『はい、御主人様』
完全に人としての灯子が壊された瞬間だった。
そして、冷酷無惨な主のM奴隷灯子の誕生の瞬間でもあった…………