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『うぅ』としか鳴けない
第7章 妖艶な淫乱貪欲被虐奴隷
灯子の中に「後悔」という文字はない。
ここまで変わった原因はなんだったのだろう……
崩壊寸前の身体は、思考能力まで崩壊させようというのか…
「晒しものになりたい」
「被虐に鳴きたい」
「嬲られたい」
「主に愛されたい」
灯子が 何をされても悦ぶのは、きっと主を愛しているからなのだろう。
主の歪んだ愛し方は、なかなか受け入れられるものではない。しかし、そのすべてを受け入れられることに至極の悦びを覚える灯子だった。