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『うぅ』としか鳴けない
第10章 灯子 第三章
数日は、灯子は肌の手入れに集中し、食事も肌荒れを治すための食事に気を使い、一日の大半をスキンケアに費やしていた。

艶やかな肌を取り戻すと、今度は、気品に満ちたお嬢様らしく、部屋の中のイメージチェンジをして、花を飾り、育てたハーブを摘んで、ハーブティーを愉しみ、音楽を聴き、優雅に一日を過ごすようになっていった。


ところが………


あと3日もすれば主が戻るという頃から、灯子の様子が変わっていったのである。

普通なら、『あと3日、あと2日、明日…』と、ウキウキするだろうところ、酷く沈みがちになっていったのだ。

『うぅっ…うぅっ…御主人様…』

『もう堪えられないわ…御主人様…許して…』

『涙が止まらないのよ…一日千秋の思いに胸が潰れそうよ……』



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