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『うぅ』としか鳴けない
第10章 灯子 第三章
『灯子。僕だって24時間、冷ややかなサディストで居るわけではないんだよ。(笑)灯子が心底僕の性奴隷になるまでは、人間らしい僕を見せるわけにはいかなかったんだ。解っておくれ(笑)』


さっきから、何か違和感を覚えていた灯子だった。
それは、主の柔和な表情と「僕」という言い方。

思えば、初めて会ったあの日だって主は、「俺」と言っていた。でも、それは、サディストとして接していたからなのかもしれない。
デートを重ねた月日には、柔和な表情で接してくださったこともあった。そういえば、そんな表情の時の会話はSMから離れた会話だったような気がする。


灯子が初めて見る、素の主、金崎琢磨だった。



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