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『うぅ』としか鳴けない
第18章 結婚への道のり〜ふたり〜
四つん這いの灯子に覆いかぶさり、耳元で囁いた。

『胸縄と手足の拘束だけだよ?なのに、何故かな?この震え。』

『うぅ…うぅぅっ…』

気持ちが上り詰め、言葉すら発っせない。耳から脳内に響く追い詰める囁きが、ますます灯子を被虐の極みへと誘(いざな)う……

『ほうら、背中がうごめいている…』

『腰の揺れが淫らだな…』

『指一本が、灯子の躯を滑っていくだけなのに、厭らしい灯子…』

ワナワナと震え、よだれを流し、宙を泳ぐ虚ろな目…

『ひくつきがすごいな、灯子の秘部。別の生き物のようだ。卑猥だね。』

「ピチュ…ピュー…」

『あーあ、やっちゃったね、お漏らし。いけない子だね……』










『お許しくださいぃ!ああぁ…』

灯子の躯は熱く熱く燃えていた。



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