この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
『うぅ』としか鳴けない
第26章 履き違えの被虐
優美の容体は、日に日に回復していったが、心に巣くった闇から抜け出すには、もうしばらく時間を要した。



特別区の警察によって、雅治は傷害罪で逮捕された。

もちろん、区民権も剥奪され、優美は、金崎家の保護下におかれた。


『金崎夫妻にとってSMって何?』

突然、優美が灯子に尋ねた。

『んー、そうね…愛情表現のひとつ…かしらね。』

『全て…って言うと思ってた。』

『まあ!全てではないわ。彼を尊敬し、彼のために尽くしたいって思うし、尽くしているわ。
でもね、日常は、ちょっと違ったりもするのよ。

んー、彼が絶対…とばかりはいかないこともあるのよ。』



/531ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ