この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
『うぅ』としか鳴けない
第27章 母として、女として
『おめでとう!琢磨さん。』

『あ、ありがとうございます(泣)………ぅ、うっ、うっ…』


俺に家族が出来た……

俺と血の繋がった、かけがえのない家族だ……

俺は親父になったんだ……

『灯子ぉーっ!ありがとおーーっ!!』

『琢磨さん、静かに!ここは病院よ。』


俺は、愛しい灯子に、溢れんばかりに感謝したのだ。そうしたら、俺自身、感極まり……

ここが、病院であることも忘れ、叫んでしまったのだった。


『お父さん、灯子は幸せですね。』

『そうだな。あんなに、子供のように素直に感動し、灯子を慈しんでくれる男は、他に居ないだろう。』


初孫を硝子越しに目を細めて見ている、灯子の両親は、安堵の笑みを浮かべた。



/531ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ