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『うぅ』としか鳴けない
第4章 美しき奴隷
爽やかな朝。

灯子は、主のために、朝食を用意した。

バゲットと、冷製コーンスープ、グリーンサラダ、エスプレッソ。フルーツは苺とキウイフルーツのヨーグルトかけ。


気持ちのいい朝、窓を開け放ち、カノンを奏でていた。


いつの間にそこに居たのか、主は籐椅子に座り、タバコに火を点け、灯子のピアノを聴いていた。


『まあ!御主人様。気がつかなくて……おはようございます、御主人様。』

『ああ、おはよう、灯子。よく眠れたのか?』

『えぇ、ぐっすりと良い眠りでしたわ。ありがとうございます。』

『朝食になさいます?』

『そうだな。灯子、湖にでも行くか?』

『まあ!素敵。是非行きたいわ!』

『道が混んでるだろうから、のんびり、1〜2泊するつもりで行こう。』

『嬉しいわ、御主人様!』

主と灯子の初めての小旅行だった。



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